
2018年7月6日[種子島プロジェクト]
2018年4月2日に新会社となる大東製糖種子島株式会社を設立、4月20日に地元自治体である中種子町と立地協定を締結、6月29日に農地所有適格法人を取得しましたことをお知らせさせていただきます。
「日本一美味しい砂糖」の製造販売を開始することを目標に、現在は24反の畑でさとうきびを育成しております。砂糖の源である「さとうきび」に深く関わり、より一層価値ある製品をご提供できるよう精進してまいります。より一層のご愛顧のほどよろしくお願い致します。
日本一美味しい砂糖をつくるために
さとうきびの美味しさを引き出した砂糖
初年度は24反の畑でさとうきびの育成を行います。一本一本ていねいに手で刈り取り、速やかに搾汁することで、ショ糖の劣化を抑え、さとうきびのおいしさを残します。濾過、結晶化などの砂糖作りは、弊社が65年間培ってきた含蜜糖製造技術を活かします。日本一美味しい砂糖を作りたいという気概をもって事業にあたります。
地域に深く関わる
種子島の基幹産業である、原料糖の生産に影響しないように、十分配慮した上で、事業を進めていきます。地元自治体である中種子町と立地協定を締結させていただき、経済活性化と雇用創出の一助となるべく尽力して参ります。
新しい「種子島ブランド」を作る
新しい砂糖は、あえて「黒糖」とは呼ばず、新しい名称を作ります。さとうきびの育成などの情報をSNSを通じて消費者に発信します。県外のお客様が、口にした時に、種子島の自然が頭に浮かぶような砂糖を生産し、広めていきます。