
大東製糖は日本食品総合見本市「Food Japan (旧名称Oishii Japan)」に2014年より出展し、ASEAN市場における日本産砂糖の認知拡大に努めてまいりました。
本年度も2018年10月25日よりシンガポールで開催されるFood Japan 2018に出展いたします。
シンガポールでは日本食ブームに伴い、和食レストランが増加、日系外食企業や小売店も多く進出しています。
和食は他国の食文化と比較して砂糖を多く使用するため味の決め手となることが多く、日本産砂糖の需要が高まっています。海外でも人気のすき焼きなどのメニューは砂糖の違いが顕著に現れます。
また、健康志向の高まりにより、ミネラルを多く含む “brown sugar” へのニーズが高まっていることも、日本産砂糖の需要の高まりに寄与しています。
昨年は素焚糖、味わい加工黒砂糖、味わい加工黒砂糖ひとくち小粒、顆粒加工黒砂糖、味わい黒糖蜜の販売を行いましたが、早々に売り切れてしまうなど、シンガポールでの含蜜糖の人気の高さを実感しました。
今後もASEAN市場での販売拡大に向けて、シンガポールでの活動を続けてまいります。
Food Japan 2017の様子
Food Japan 2018ウェブサイトより
日時・会場
- 【日時】
- 平成30年10月25日(木曜日)~10月27日(土曜日)
- 【開催国】
- シンガポール
- 【会場】
- Suntec Singapore
概要
Food Japanとは
Food Japanは、ASEAN市場最大級の日本の食に特化した見本市です。
出展対象は、農林水産品、加工食品・飲料、食器・ 伝統工芸品、調理器具、食品機械、店舗設備、食品素材、アグリイノベーション、ほかサービス。
ASEAN市場の商品開発者(食品メーカー)、食品・飲料仕入れ責任者(レストランオーナー、ホテル、スーパー・小売、商社・卸)との商談の場、最終日は一般消費者へのダイレクトなマーケティングの場、販売の場として機能します。
Food Japan 実行委員会について
Food Japan 実行委員会(OJ Events Pte Ltd)は、食品産業を含むさまざまな産業部門における主要見本市の開催実績を有する多国籍のプロフェッショナルが率いています。
製品・サービスの効果的な販売および市場プラットフォームを提供することによって海外市場へのビジネス拡大を狙う日本企業を支援することを目指して設置。東南アジア市場に向けた日本の食品産業のマーケティングプラットフォームとして機能することを目指しています。